素材: 絹100% 日本製 <ERISHO ORIGINAL> 5月と9月の帯揚げ選びには迷いが生じるもの・・・ どんな場所で誰に見られても間違いのない(恥をかかない)・・・そんな単衣時期の帯揚げです!! 次の出番(秋単衣)は、< 9月中旬 ~ 9月30日まで > ここ京都では< きんち >、関東では < 楊柳(ようりゅう) >や< 竹しぼ(たけしぼ) >< 縦しぼ(たてしぼ) > の名称で親しまれいる< 単衣時期 >にお使いいただく帯揚げのご紹介です。 京都丹後で織られた帯揚げに適した程好いコシを備えた最高級の素材に、 美しい縦シボを表現する最終仕上げの < 手湯のし > の妙技が加わって完成した希少性の高い帯揚げです。 生地を縦方向に 4 : 6 の割合で繻子地(生地が光った面)を織り出し、 4 割 のほうに< 斑ぼかし( むらぼかし ) >( 各々の地色から派生する色を 中心に円を描くように刷毛で行なうぼかし染め ) を施したお手間入り。 縦方向に 4 : 6 の割合で染め分けられた帯揚げは、畳み方によって表情を変える優れものでございます。 < 半襟 > も < 帯揚げ > も 6 月 1 日 からは < 絽 > や < 紗 > となりますが、 それまでの時期、特に ゴールデンウイークの連休あたりから 5 月末日まで =< 春単衣 > や、 盛夏が終わってからの、9 月中旬 ~ 9 月末日までの = < 秋単衣 >に 合わせていただきますとその時節の季節感が演出できてとてもお洒落な装いになってくれます。 この帯揚げは、すでにお馴染みの弊店謹製の < きんち腰紐 > と同様の織り組織となり、 < きんち >を漢字に置き換えると< 絹地 > や< 絹縮 > と表記されます。 < きぬぢ >からの派生語と言われており、< きぬぢ >がいつしか< きんち >と呼ばれるようになりました・・・。 単衣時期の帯揚げの存在を耳にしたことはあるけれど実際に目にしたことは無い・・・そんな方も多いかと存じます。 一年のうちで着用出番が 2か月足らずと短いこともあり、ちょっぴり贅沢な帯揚げでございますが、 < きんち> 特有の < 縦シボ > が抜群に涼やかさの演出をしてくれることもあり、全国に大勢のファンがいらっしゃいます。 ご着用いただくご本人はもちろんのことながら、出会われる相手さんにもこの季節に相応しい爽やかさの お裾分けをしていただくことは四季の移ろいを親しむ日本人ならではの気遣いの文化でもございます・・・。 もちろん大島や小紋などのカジュアルな装いから、訪問着などのフォーマルな装いにまで幅広くご利用いただけます。 この個性的な配色の帯揚げを貴方なりのコーディネートに取り入れてみてください。 一枚お持ちいただいておくときっと活躍する機会が訪れるはずです!! 「流石!!」と感じていただける帯まわりの演出にお役立てください。 是非この機会にお試しくださいませ。 < 着用時期目安 > < 春単衣 >= 5 月 初旬 ~ 5 月 末 < 秋単衣 >= 9 月 中旬 ~ 9 月 末 ※夏の帯揚げ <絽> や <紗> の着用時期は、6月1日~ 9月初旬までです。お間違えのないように!! 単衣用の半襟はこちら。
|