素材: 絹100% 日本製 <ERISHO ORIGINAL> 世間にありそうであまり出回らないのがこの紋意匠の無地染め半襟。 それも今回ご紹介のような「淡い色彩」のお品物はほとんど出回っていないのではないでしょうか・・・!? こっくりとしたお色目とは異なり、淡い色目を染めるには職人さんの熟練の技とセンスが要求されます。 半襟をお取り扱いされているショップであっても、これらの淡い色目の半襟のご紹介が 極端に少ないのはそのような事情によるものと推察されます。 ゑり正の「ゑり」=半襟の「ゑり」。 キモノをお召しになる際にメインのお顔に一番接近するのがこの「半襟」でございます。 弊店は遠い昔より、襟元からほんの僅かに顔を覗かすこの控えめな半襟の大切な役割と 奥の深さを謳ってまいりました・・・。 この半襟は、紬や大島、小紋等のカジュアルな装いから、付下げや訪問着等のフォーマルな装いまで幅広くお使いいただけます。 各色ともに「白」と比較してはじめてほのかに色目が感じられる程度の淡い色彩で染めさせていただいております。 お顔のすぐ横に位置する「半襟」に淡い色目を添えることで「白」の半襟を掛けた場合とは異なる 「やさしさ」「やわらかさ」「女性らしさ」が加わりお顔映うつりも良くなります。 決して「白」半襟を悪く言うつもりはございませんし、また失礼な話かもしれませんが、 お歳を重ねられたお方が「白」襟を掛けられた場合、往々にしてご自身のお襟元(首のあたり)が 「白」に負けてくすんで見えてしまう場合がございます。 そのような場合でも、ほんの少しの「お色」を半襟に添えることで ご自身の肌の色と調和されて美しく見えるものでございます・・・。 機会がございましたら是非、「白」半襟を掛けられた時のお写真と、 襟元に「淡い色」を添えられた時のお写真とのお顔写りの違いを比較なさってみてください・・・。 難しい話はさておき、塩瀬をはじめとする無地のお品物とは一味違う紋意匠の優雅なデザインを是非お楽しみください。 京都の和装小物専門店のゑり正がプロデュースさせていただいた。 <MADE IN KYOTO>の確かな品質=「ほんまもん」でございます。 幅広いキモノ愛好家の皆様からご支持いただいており京都の店頭でも人気の一品でございます。 どうぞごゆっくりご覧くださいませ。 お家で手洗いOKです!! 「白」は【白半襟】コーナーでもご紹介しております。 |