型染めでは表現しきれない絞り独特の風合いをお楽しみいただける半襟和装小物 > 半襟 > 友禅半襟 さくら七色ちらし 商品の写真はお客様のモニタ環境により実物のものと若干異なる場合がございますので予めご了承ください。
¥7,000+税 素材: 絹100% 日本製 京都らしいはんなりとした雰囲気の半襟が仕上がりましたのでご紹介させていただきます。 生地は京都丹後産の「塩瀬」を使用、その凛とした清楚な風合いは 春秋冬と3シーズンご使用いただくにふさわしい一品でございます。 デザインといたしましては一方を大きな半円型(A面)、もう一方は流水道長取り(B面)と、 絞り技法の糸入れ加工の染分けによってA面とB面に非対称の構図をとりました。 型染めでは表現しきれない絞り独特の風合いをお楽しみいただけることと存じます。 また糸入れ技法により染分けられたオフホワイト部分には夫々異なる七色を使用して桜の花びらを型染めいたしました。 京都では昔から魔除け、厄除けのお守りとして七色の小物を身に付ける風習がございます・・・。 今回の染めは型紙を置いた上から吹き付け技法によって表現しましたので、 隣り合うはなびらの色目の偶然の混ざり具合をお楽しみいただけるのも魅力の一つです。 もちろん一点一点手作業で行いますので、全く同じモノは一つもございません。 今回帯揚げとお対で作製させていただいておりますが、大切な襟元を優しく演出できるように、 型染めの「はなびら」柄は帯揚げよりも一回り小さくデザインいたしました。 お襟元から顔を覗かす色とりどりのはなびらは、一つ一つが小さいめの柄で表現されいますので、 優しげに調和してくれることと思います。 訪問着等のフォーマルな装いから、紬、小紋等のカジュアルな装いまで幅広くお使いいただける便利な一品でございます。 「さくら」ということは春しか使えないの・・・?とのお声をきくことがございますが、そんなことはございません。 「枝桜」のように「枝」や「幹」とともに桜が表現されている場合はそうであるとも言えましょうが、 特に小物の場合は「花」や「はなびら」のみが表現されている場合は、 一年を通して(夏は絽)お使いいただいて全く問題ございません。 日本を代表する草花だけに「さくら」をモチーフにしたお品物をお持ちの方も多いと思いますが、 「柄」の一つと解釈してお使いいただければと思います。 お揃いの「帯揚」はこちらをご覧ください。 |
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