白半襟　無地　正絹　縮緬変わり織り　350 匁

白半襟　無地　「正絹　縮緬変わり織り　350 匁」
素材：絹100％
日本製

縮緬のぬき糸を＜縮緬織り＞と＜平織り＞を交互に織り上げた一巾で織られた珍しい半襟のご紹介。
半襟専門店の弊店にとりましても、目にするのは今回が初めてです・・・（笑）
名称は ＜ 縮緬変わり織り ＞ と名付けました。

「日本唯一の半襟専門店のゑり正さん（おこがましくも業界ではこのように呼ばれることが多くなりました・・・（汗））、
こんな半襟があるにゃけどどうですかぁ・・・」と
今回は京都丹後の機屋さんサイドからお声掛けいただき数量限定で分けていただいたお品物となります。
機屋さんとも相談し、名称は通常の＜縮緬＞と区別するために、＜ 縮緬 変わり織り ＞ と名付けることにいたしました。
技術的なこともあり今後の作製できない今回限りの貴重な半襟、大事に紹介販売していきたいと思います・・・。

目付きは350匁と非常に重めで縮緬特有の凸凹がはっきり表現されています。
本来は￥6,500前後の価格設定させていただくお品物でございますが、
以後継続して作製できない性質のお品物ということもあり、
今回＜￥5,000+税＞とこのクラスの半襟では有り得ない
リーズナブルな価格設定にさせていただいております！！

＜ご参考までに＞

このお品物に限らず、＜縮緬＞の無地染め半襟というものは、
＜塩瀬＞とは異なり、大島や紬や小紋といった普段着に合わせていただく半襟でございます。
もちろん無地の縮緬に刺繍や友禅加工をほどこした半襟は、
＜格＞がアップし礼装用や一般のフォーマルの半襟に変身する訳でございますが、
＜縮緬無地＞半襟はあくまでご普段のカジュアル用であることを再認識しておいてください。

またこれら縮緬特有の＜鬼シボ＞とも呼ばれる凸凹がはっきりとした半襟を、
寒い時期の襟元に掛けて見せることでお襟元を暖かそうに見せる効果がございます。
半襟は、和装小物の中においても、お顔のすぐ隣に位置する最も重要な小物でございます。

「私はどんな時も白の塩瀬半襟でいいわ・・・」ではなく、
日本の美しい四季の移ろいに合わせて、是非半襟選びをお楽しみくださいませ。

※縮緬織りは水に浸けると撚りが戻る性質がございますので、
お洗濯はご面倒でもドライクリーニングが無難です。

※非常に希少性の高いお品物でございます。
ご興味をお持ちの方は売り切れてしまわないうちにご入手ください！！